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3.産後〜NICUで初対面

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帝王切開の痛み

手術後は、血栓予防のマッサージポンプ(シュポシュポと圧をかけてくれる機械)を足に当てられていて眠れず。

眠れないとは聞いてたけど、予想以上にハード。

2日目からは搾乳に忙しくなるから、初日はゆっくり寝てくださいねと看護師さんにアドバイスされたけど、どうしても眠れない。

手術前から背中に刺したままの麻酔の針も気になるし、でもこの針を刺していたおかげで痛みがある時に自分でプッシュして痛み止めを流せたので助かりました。

3日目になると、朝からトイレにも歩いて行くように言われ傷の痛みに悶絶しながらなんとか歩けるようになり、車椅子に乗ってそう君に会いに行けることに。

そう君と初対面

パパは予定帝王切開だったためお休みを取ってくれてたので、私の傷跡が回復する3日目まではそう君の写真を撮って見せてくれました。

2日目に、はじめて目を開けている写真を撮ってきてくれて、その可愛さに驚きましたw親バカ

そして、いよいよパパや看護師さんと共に面会へ。

手術室では一瞬しか会えなかったので、ドキドキ。

NICUの部屋の一番奥で、保育器に入っているそう君はうつ伏せに寝かせられていました。

初対面、まじまじとそう君を見て可愛いと言い続ける私。

途中ぎゃーんと大きな声で泣くので、思ったより元気で良かったと一安心しました。

 

水頭症の経過観察

私が入院中は、毎日面会へ行き看護師さんにお願いして保育器から出してもらい抱っこや授乳にもチャレンジ。

うまく母乳を飲めず、激オコなそう君くんとぎこちないママでひたすら授乳の練習をしました。

水頭症の様子観察のため、毎日髄液をとる検査を受け脳室に溜まったお水が増えていないかをチェックされていました。

同じ病院内にいても、痛い時や泣いてる時に側にいてあげれなくてもどかしかったなー。

水頭症は検討の結果、特に出生後の頭位の拡大も無く、一定の状態でうまく髄液が流れている、ということが分かりシャント手術はせずに大丈夫との判断で、10日目にGCUへと移動となりました。

GCU

GCUは新生児治療回復室と言って、退院に向けて準備している子もたくさん居ました。

生後10日目何も聞かされないまま、NICUからGCUに移動になっていて、NICUへ会いに行くといつもの場所に居なくて、看護師さんに聞くと保育器からコットへ出ていてお洋服も着ていました♪

保育器の中は常にオムツだけの状態だったのでお洋服を着せてもらっていて新鮮でした

やはり、体温調節は苦手で輪っか状のガーゼを頭に被せてもらっていました。

たくさんの赤ちゃんの中でも、人一倍声が甲高く、面会の入り口からGCUへと向かう最中にそう君が泣いているとすぐに分かるほど高音でした。

色々と心配事も多かったけど、担当の看護師さんにGCU一のイケメンと言ってもらって嬉しい私でした。(真に受けるタイプ)

 

 

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この記事を書いた人

◌特別支援学校に通う一人息子そう君13歳
◌重症心身障がい児▸ 自閉症・全盲・ウエスト症候群
◌築10年目のバリアフリー住宅でのくらし𖤘
◌そう君ママ▸障がい児(者)ご家族のためのサークル「ケアマミ」代表
      ▸サポートブックストアkinari(きなり)店主
◌YouTube『重心っコのくらし』チャンネル(そう君パパ運営)

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