我が家で使用してる入浴用リフト
入浴用リフトの導入は家を建てる時から考えていて事で、そう君の体重が30kgを超えたくらいから濡れた体での抱っこに危険を感じる様になり、昨年導入しました。
我が家はママが1人でそう君を入れる事が多かったので、遅過ぎた導入だったと思います。抱っこの限界を感じる前に導入の検討を始めることをお勧めします。
令和4年11月に購入した入浴用リフト
(当時そう君35kg、身長125cm)
メーカー:株式会社 モリトー
商品名:つるべーF2Rセット
スリングシート(吊り具)
スリングシート
・メッシュグレーのフル(頭までしっかり支えてくれるタイプ)
・サイズ(大・小の2種類):小(目安身長135㎝〜150cm)を購入
※ちなみに大は(目安身長150cm〜190cm)
そう君は首がしっかり座ってない低緊張タイプなので頭までしっかりと支えてくれる↓写真右側の「パオメッシュ グレー フル」に決めました
株式会社 モリトーさんのホームページから画像お借りしました。
HPはこちらから➡️株式会社 モリトー HP
吊り具は色々な種類があります。そう君も実際に色々な吊り具を試してこちらにしました。
合う合わないがあるなと実感したので、購入を検討される際は購入前に試乗されることをお勧めします♬
株式会社 モリトーさんの様な業者さんに直接相談されるか、福祉機器や福祉用品を展示してある施設もありますので「ちょっと興味あるけど…」って、抵抗がある方はそう言った施設見学もお勧めしています。佐賀県ですと佐賀県在宅生活サポートセンターがあります。
私達が見学・体験してきた動画になります。良かったら参考にしていただけると嬉しいです。
購入に関する補助
入浴用リフトは、私達の住む自治体では日常生活用具の天井走行リフト等の項目で補助が出ましたが、同じ県内でも市町村単位で項目や補助の金額、自治体によって補助がほとんど出なかったりとかなり差があります。
購入前に補助額などしっかり調べておかれる事をお勧めします。
特にリフトに関して、うちの自治体は何種類も項目があったため、何度も窓口に問い合わせをして商品名と型番をお伝えしようやく担当の方に伝わりました。
お問い合わせされる際はメーカー、型番、カタログなどを窓口にお伝えするとスムーズに進みやすいかと思います。
安い物ではないので、補助金はとても助かります。事前に確認いておくと安心ですね!
リフト設置
設置時間は3時間程度で終了。
床に穴を開け、上の天井の柱で支える(上の細い支える棒は穴などは開けず支えているだけなので地震などがきたら多少ずれたりすることがあると言われていました)
電気工事も入り、浴室の入り口の電気のスイッチが工事終了後一つ増えていてビックリしましたw(元々下のスイッチは2つでしたが、リフトのオンオフのスイッチが増設されました)
支柱式リフトのコンセントは天井裏からとっている為、感電などの危険はありません。ですが、配線などの劣化は注意が必要です。
その際はメーカーさんに電話して対応してもらいましょう!
リフトの操作音
操作音は本当に静かです。そう君は聴覚過敏があるため、リフトの操作音がどの程度なのか不安でしたが全然嫌がることもなく使用出来ています。
気になる方はそういった点も事前に確認することをオススメします!
入浴リフトを導入してみての感想
リフト導入前まで、基本そう君ママが一人で抱っこで入浴しており、体重30kgを超えたあたりから抱っこに限界を感じ始めていました。
リフト導入前は、青い台の上まで抱っこで移動。そこで体を洗って、滑らせるようにして浴槽の中で抱っこして入浴していました。
入浴用リフトを使い始めて、介助する側はとっても楽になりました。
そして、何より介助される側のそう君がとっても楽に入浴できるようになっているな、と表情を見ていて思います。リフトに乗ると「お風呂に入れる〜」とルンルンです。
掃除も最初は大変になるかな?と不安でしたが吊り具もネットに入れて毎日デリケート洗いで洗濯してますが特に支障なく使えています。
自宅に入浴用リフトを設置するまで何をどうして良いのか分からず、周りに使っている先輩がおらず聞くこともできなかったので、ネット上ではありますが検討されている方へ向けて一つの使用例としてお届け出来たら嬉しいです。
体重が重くなると、特に手を滑らせる危険や介助者の身体を痛める可能性もあります。
私達のようにずっと一緒にお風呂に入りたいと思っている方にはリフトの設置をオススメしたいです。
こちらの動画では我が家の浴室について紹介しています。
浴室の紹介やリフトの紹介、私達によくあるQ&Aをまとめています。
入浴リフトを検討されている方の参考になれば嬉しいです。
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