R6年度初イベント開催
4/27(土)第8回ケアマミcafe「遊具であそぼう」を開催しました。
会場は特別支援学校にて開催しました。
遊具は、吊り遊具を7点そしてBIGサイズのボールプールやトランポリン、スイッチを押して進む乗り物体験、動振という小刻みに震える機械などなどを使用し遊びました。
企画当初は、10人程度の参加者を見込んでましたが
・子ども 25名
・大人 31名
・ボランティアさん 13名
とたくさんの方に参加いただきました。
参加の子どもたちは、医療的ケア児、重症心身障がい児、肢体不自由児、自閉症、発達・知的障がい・きょうだい児さんと障がいの種類関係なくみんなニコニコ楽しそうに遊んでいる姿が印象的でした。
このイベントを企画した理由
ケアマミの会員さんの方の中には、未就学児の子どもさんを育ててらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。
進学に関して不安をいっぱい抱えている方も多く、特別支援学校がどのような場所なのか分からず進路を決める際ぼんやりとしたイメージの中、就学相談を迎える方もたくさんいらっしゃいます。
私自身、息子が就学前は学校がどんなところなのか分からず年中さんの頃にお友達と一緒に個人的に学校に見学申し込みをし動き始めた経験があります。1人で動くとなると、なかなかハードルが高いんですよね‥。
そんな方のために、今回特別支援学校で実際に使用している吊り遊具を体験し不安を少しでも和らげることが出来たらと企画しました。
当日の様子
午前中、挨拶をする間もなく、吊り遊具にまっしぐらなみなさんでした笑
企画当初、吊り遊具は1時間も乗れば飽きるだろうからと他に何をするのかとスタッフなどで話をしていましたが、11:30〜15:00まで遊び飽きることなく皆さん遊ばれていました。
遠くは熊本、福岡など県外の方の参加もありそれぞれ交流もされていたようでした。
途中、お昼休憩を挟み落ち着いたところでプチ交流会として自己紹介をしました。
皆さんそれぞれ良い時間帯での参加だったため終了直前となってしまいましたが、皆さん笑顔で自己紹介をされていました。
その後、写真撮影をした後に中学部の教室を特別支援学校の先生に案内していただきました。
1課程・2課程・3課程と課程ごとに違う学習内容の説明や授業で使用している視線入力体験も⟡
参加者の方からは、「学校へ行くのが楽しみになりました」と感想もいただきました◡̈(嬉しい)
ボランティアさん
当日は、ボランティアとして特別支援学校の先生方(OBの先生方)含め8名ほどご参加いただき、遊具の設置から子供達の見守り、吊り遊具の補助、片付けまで入っていただきました。
他にも、福岡県からお越しいただいたボランティアさんや訪問看護師さんなどたくさんの方にご協力いただきました、本当にありがとうございました。
イベントを通して、障がいのある子どもを育てるご家族がどのように子供達と向き合い、不安いっぱいな中前を向いて子育てをしているか、少しでも多くの方に知っていただきたいと思っています。
R6.5月ケアマミ開催予定
5月7日(火) ケアマミcafe(通常通り) 11:30〜14:30
5月18日(土)
11:30〜 令和6年度ケアマミ定期総会(会員のみ)
13:30〜15:00 専門用語を使わない「障がいがある子の親なき後のお金の話」(定員25名)
<講座内容>日本相続知財センター佐賀支部 司法書士 長澤さん
6月はこちらも企画中
6月8日(土)は障がい児の住まいセミナーも開催予定、募集開始は5月中旬を予定しています。(定員50名)
ケアマミホームページ
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